*ジャポニスム=葱男



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やっと待ちに待った京都発の文化芸術マガジン「ジャポニスム」が8月15日に発刊されます。
昨日、雑誌が刷り上ってきました。

京都在住の、または京都にゆかりのさまざまな職業の文化人が「日本スタイルとはなにか?」 を自由に発信しています。

冒頭は、京都精華大学の学長で漫画家の武宮惠子さんの「マンガの美学」、インタビュー記事 からはじまります。
私は題字と「ジャポニスムGallery」と挿絵を担当しました。
広告の一切無い、全くどこからも呪縛のない雑誌です。 定価は税込みで500円です。

創刊号は編集発行人の尽力でなんとか発刊にこぎつけましたが、二号からの計画は創刊号の 成功如何にかかってきます。
下段に「ジャポニスム」の目次を載せましたので興味を持ってくださった方、読んでみたいと思われた方は葱男宛にメッセージ をください、送料込みで1冊500円で何冊でも郵送させていただきます。

出版編集人の如月桂樹氏(本名は「幸野谷昌人」)はもともと「女性自身」というエンターテインメント の雑誌に深く関わってきた人なので、記事の内容は硬いものも軟らかいものもバランスよく 編集されていると思いました。特に「能面師のエレガンス」、 「日本人はどうして日本人になったのか!?」、 「サハリン残留コリアンの帰還問題」、「『イズム』の黄昏」、「超人と低人 (臨済と普化)」などは、テーマも面白くとても興味深く読むことができました。

執筆者全員がボランティアで参加している「営利目的」のない創刊号でしたが、この一冊を携えて、 文化事業に賛同を表明している京都に本社のある大企業や京都を拠点とする書店、大学生協などに 営業活動を始めようというのが今からの活動です。
みなさんのご支援が形になって、次号もひきつづき発刊できますよう、私も微力ながら編集発行人 の夢を手伝いたいと思っております。

先にもご紹介しましたが、編集発行人の如月氏はもと「女性自身」の記者で、 日本で最初に軽井沢の「レノンとヨーコ」をスクープ取材したのが自慢です。
その後、フリーのコピーライターとしてずっと雑誌、出版の世界を泳いできた団塊の世代の男です。

現役引退後、年金を資本に自分の夢を実現しようと思っているなかなか愉快な人です。
最初は私の絵を気に入って買ってくださったのがご縁で、なんだか馬が合うというのか、 若いころの貧乏旅行の話、 インドのオショー・ラジニーシの話などで話が合い、その自由気ままな人生に どこか人間として同じ匂いを感じるところがあって彼の夢を応援したいと思うようになった次第です。

みなさんの協力をいただいて、少しづつでも発行部数を増やし、ページ数も増やして面白い雑誌に育てて いけたらなあ、と考えています。
どうぞ宜しくお願いいたします。

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■ 葱々集〈back number〉
*金髪の烏の歌*Mac崩壊の一部始終*香田なをさんの俳句*能古島吟行句会*Calling you*白鴨忌*葬送*風悟さんの絶筆*小田玲子・「表の木」*初昔・追悼句*大濠公園/吟行・句会/2012,11,11金子敦「乗船券」丘ふみ俳句:丘ふみ俳句:韜晦精神派(久郎兎篇)丘ふみ俳句:協調精神派(前鰤篇)丘ふみ俳句:行楽精神派(メゴチ篇)丘ふみ俳句:ユ−モア精神派(喋九厘篇)丘ふみ俳句:俳精神派(五六二三斎篇)丘ふみ俳句:俳精神派(香久夜・資料官篇)丘ふみ俳句:俳精神派(水音篇)丘ふみ俳句:詩精神派(秋波・雪絵篇)丘ふみ俳句:工芸精神派(君不去・夏海)丘ふみ俳句:実験精神派(白髪鴨・ひら百合・入鈴・スマ篇)丘ふみ俳句:砂太篇俳句とエチカ現代カタカナ俳句大震災を詠む「遊戯の家」金原まさ子さらば八月のうた「ハミング」月野ぽぽな「花心」畑 洋子1Q84〜1X84「アングル」小久保佳世子ラスカルさんのメルヘン俳句「神楽岡」徳永真弓「瞬く」森賀まり『1Q84』にまつわる出来事「街」と今井聖「夜の雲」浅井慎平澄子/晶子論「雪月」満田春日 「現代俳句の海図」を読む:正木ゆう子篇 櫂未知子篇田中裕明篇片山由美子篇「伊月集」夏井いつき「あちこち草紙」土肥あき子「冬の智慧」齋藤愼爾「命の一句」石寒太「粛祭返歌」柿本多映「身世打鈴」カン・キドンソネット:葱男俳句の幻想丘ふみ倶楽部/お誕生日句と花