●『連歌』  作詞 作曲 中島雅幸 
       

現し世は 逢えば傷つけ合うことも 別れの時の 清き思い出
言の葉を 結ぶ間際の柔らかき 思いに じっと 耳かたむける

***

ほどなくも 慈雨に浸して 癒しましょう 君にまみえず 乾く瞳を

***

潮風と 甘きを競う汝が髪に 触れんと欲す 野卑許しなむ

***

遠く近く 時のはざまを うずめむと 熱き眼差しに 淡き 君抱く
遠く近く 時のはざまを うずめむと 熱く 君抱き 淡き 口づける


●『誰が風を見たのだろう/2003』 作詞 作曲 中島雅幸
            
誰が風を見たのだろう あなたでもない私でも
けれど木の葉が揺れるとき 風はいつでも 其処にあるのさ

誰に愛が見えるのだろう あなたにそれが見えますか
けれどふたり 寄り添っていれば 愛はいつでも 其処にあるのさ

本当のことは誰も 知らないけれど
知らないうちに人は 気付いているのだろう

誰が命の意味を知るの 暗い闇に閉ざされた夜も
やがて朝日が昇るとき すべての命の 光りが見えるのさ

***

生きてることの訳も 死んでゆく理由も
ただ命の香りの中で 漂っているのが人生さ

誰もがひとりじゃない けれど孤独を囲っている
この体を流れる赤い 河もいつかは 空へ帰るのさ


本当のことは誰も 言わないけれど
答えは風の中に 木々を渡って吹き過ぎてく

たとえあなたに 会えなくても 心に大事な場所がある
熱く燃える命の限り いま すべては 此処にあるのさ
此処にあるのさ 今を生きている あなたを愛してる
今を生きている 今を生きている


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