■プロフィール



*中島雅幸

1952年 兵庫県生まれ。九州大学西洋哲学科卒業。
1979年 山下精悦氏より手描友禅を学び、きもの製作の基本を学びながら日本画の専門学校、染織試験場の講義等、美術一般の技法を習得する。
1996年 山下氏の染色工房「精彩苑」より独立、鹿ケ谷に「月下村工房」を開く(その後、鷹峯に移転)、そのころより京都、福岡、東京、徳島を中心にきもの、染帯、染絵、現代書の個展を開催。
2004年11月 「第24回友労染展」にて京都市長賞受賞。(訪問着・「マリリン」)
2005年11月 「第25回友労染展」にて再び京都市長賞を受賞(訪問着・「連歌」)。
その後、和洋を問わず、服飾図案をはじめ、本の装丁や書のデザインなど商業デザイン全般にわたって創作活動の場をひろげる。
2008年 中島久代とともにハンドメイドフェルトの工房『セレネッラの咲くころ』を開く。 

*中島久代

1955年 徳島県生まれ。京都女子短期大学国文科卒業。
1995年 染織家倉谷禮子氏より糸紡ぎ、草木染め、織り、フェルト等、さまざまな染織技法を学ぶ。中でも特にフェルトの不思議さに強く惹かれる。作品を作りつづけながら、京都、東京、福岡などいくつかのプライベートイベントに参加。
2007年 川島テキスタイルスクールにて、ジョリー・ジョンソン氏のフェルトメーキングを受講。
2008年 自宅屋根裏部屋にアトリエ『セレネッラの咲くころ』を開く。
2010年 第22回「クリエーターズマーケット」にて「グッドファッション賞」を受賞。
2011年 自宅1階を改装、ショップ「セレネッラの咲くころ」をオープン。