黒糖焼酎の旅

一村記念館
 蔵元 富田酒造の蔵を拝見。
クロウサギ系の瞳の富田さんが、黒糖焼酎の製造工程を丁寧に説明してくれる。
全国的に大焼酎ブームが到来し、「やっと作ってみたい酒が作れる環境になりました。」 そう笑って、大事そうに徳之島産の高級黒糖の袋を見せてくれる若き杜氏。
さんざん試飲させてもらった揚句に、何本か所望したい私達に向かって、杜氏曰く「今、みんなに分けられる在庫がなくて・・」
ちなみに奄美の黒糖焼酎は「泡盛」とは言いません。黒米麹を使っていてもそれは沖縄のものとは違うんだって。
その名も居酒屋「一村」(写ってるのは大阪市立大,谷教授夫人の明子さん)
富田さんのとこの幻の瓶仕込み「竜宮」もちゃんと置いてあります。
気分も上々に地元の島料理を堪能。 なんといっても豚が旨い!豚骨や豚足の煮込みは想像と違って全然あっさりとしている。
あとエラブチって白身の魚や、アオサと小海老の掻き揚げなんかも最高でした。
 居酒屋
 ライブハウス 松山美枝子さんのライブハウス「吟亭」。
たまたまその日貸しきりの大宴会に招かれていた彼女の大先生も偶然店で呑んでいて、われわれ少人数の席にも特別参加。とても味のある三信も聞かせていただけました。
心地よく、常に生活のバックグラウンドに流れて来るような、こころに沁みこんでくる奄美の島唄。